2017年8月19・20日 帰国

PRG 12:55 −SU2013→ 16:30 SVO
SVO 19:00 −SU260→ 10:35 NRT


SU260便 A330−300 VQ−BQZ
Н. Бурденко(N.Burdenko)

  

8月19日(土)朝8:00、ホテルの朝食バイキング。
内容は いたってフツーなんだけど、ロシアや中東欧では
こうした場で やたらとスイーツが充実している印象。
おかげで食べ過ぎてしまった。

8:30、チェックアウト。ホテルの名前にも なっている
「ピヴォヴァル」とはチェコ語で醸造所の意。外観(右写真)の
色使いはビールをイメージ?前夜はスーパーで買ってきた缶
ビールを部屋で飲んでしまったが、せっかくならフロント横のバー
でビールを飲めば良かったかも。まぁ、メニューを見る限り

生ビール ピルスナー・ウルケル
       マスター・セミダーク
      各 0.3l 40CZK/0.5l 50CZK

缶ビール ガンブリヌス 0.5l
       ステラ・アルトワ 0.3l
       ビレル 0.3l   各40CZK

と、扱っているのは市販のビールのようだったが…

  

空港へと向かう前に、ダンシング・ハウス(左写真)へ
寄り道。1996年に建てられた このビルは、
ダンスを踊るカップルが寄り添うような独特な造形。
本当は前日の夕食後に行こうと思っていたのだが、急
な どしゃ降りで断念したのだ。

地下鉄ムステク駅では、漢字の「愛」の文字を発見。
SPEVACEK という語学学校の広告らしい。



ところでプラハの地下鉄駅は、とてもスタイリッシュ。
各駅の色 と ラインカラー には関連があるのだろうか?



と言う訳で、現在 全部で3路線ある地下鉄には、
A線=緑・B線=黄・C線=赤 のイメージカラーが
設定されている。ただし今回利用した限り、全ての路線で
赤を基調とした車両(中央写真)が使われていた。

C線 ナドラジー・ヴェレスラヴィーン駅から 119番
バス(右写真)に乗り、14分で空港に到着。ホテル近くの
ヴィソカンスカ駅で地下鉄に乗ってから75分、寄り道
しても90分券(32CZK)で辿りつく事が出来た。



利用するのはターミナル1(左写真)。館内は混みあっていた
が、自動チェックイン機(中央写真)もあり手続きはスムーズ。
ピルスナー・ウルケル(4.4%・330ml缶)や
ガンブリヌス(4.3%・330ml缶)をヤリつつ、
チェコでの最後の ひとときを過ごす。



12:52に出発した SU2013便は ほぼ満席。
通路を挟んだ反対側の席には、日本人2人組が搭乗
していた。なお機内食(中央写真)は往路のSU
2200便と同じ。時計を1時間進めて 16:18、
A320 VQ−BHL機(右写真)がSVOに着陸
すると、機内では拍手が巻き起こった。

  

到着便に続き、SVOからの機体(本ページトップ写真)も
沖止めスポットに駐機。準備が遅れているのか、ランプバス
の中で かなり長い時間 待たされた。この日、モスクワの日没
時刻は 19:55。機内に乗り込むのを待ちながら見る夕日
(左写真)も悪くない。

タラップへと続く行列で、すぐ前に立つ外国人男性のリュック
には「桜」「恵理」「真龍」などの漢字が書かれていた(右写真)。
エリー? マリュー?

搭乗率は8〜9割。19:45頃 ようやく動き出し、19:58
には無事離陸した。

  

離陸から1時間10分ほどでドリンクのサービス。アル
コールの提供は往路同様 提供このタイミングでの紅白
ワインのみ。その40分後には最初の機内食(左写真)
が席に届く。メインに ベジタリアンスタイルのトマトソース、
ブロッコリーを添えたタラ、ご飯、パセリ

その他に マグロ、セロリ、サラダ、レモン、ブラックオリ
ーブ、チェリーチョコレートケーキ、チーズスプレッド、
バター、ロール、ライ麦パン、オリーブオイル

メインの別選択肢である 牛肉、アジカソース、そば粥、
青豆 は既に無かった。

離陸から6時間20分、2度目の機内食(右写真)
のメインは レモンを添えたパンケーキ。その他に
牛肉、「ロッシスキイ」というチーズ、サラダグリーン、
チェリートマト、クッキーかつフルーツバー、バター、
ロール、ライ麦パン

なおクッキーはフォーチュンクッキー、今回もメインの
別選択肢・リンゴ及びシナモンを添えたオートミール は
既に無かった。

※料理名は配布されたメニューの日本語表記から転載。



なお 2度の食事の後にはロシア製・キャラメル味のアイス
(左写真)が配られた。

オンデマンドで見られる映画のラインナップは往路と同じ。
『レゴ バットマン ザ・ムービー(2017年)』、『シャー
ロットの おくりもの(2006年)』、『ノッティングヒルの
恋人(1999年)』など、日本語吹替のある作品を幾つ
か視聴した。

また往路では気が付かなかったが、機内では有料の
Wi−Fiサービスもあった。料金は

Small(15分・10MB) 5USD
Medium(1時間・30MB) 15USD
Large(3時間・100MB) 40USD
Infinite(離陸から着陸まで・150MB) 50USD
(※中央写真はスマホのスクリーンショット。SUのサイト
 には “Infinite = 離陸から着陸まで” とあるが
 実際に利用できるのは巡航高度での飛行中のみで
 あると思われる。)

その後、パーソナルモニターに地上や前方の映像(右
写真)が映しだされ、10:52、NRTに着陸した。
今回が初利用のSU、フライトの遅れは あったものの
大きな不満は無かった。これでチケットが安いのであれば、
また利用してもよいかもね。



NRTからは帰りも大崎行の成田シャトル。搭乗が遅れる
可能性を見越してか、Web事前決済時は日付だけを
指定。当日、到着ロビーにある京成バスのカウンターで
出発時刻を指定するシステムだ。

13:30出発のバスは乗客が12〜13名ほどで
ゆったり。座席にはUSBポートがあるしWi−Fiも
使える。定刻より8分早い14:52には大崎駅西口
バスターミナルに到着。せっかくなので(?)この日は
五反田まで歩き、五反田→川崎→横浜 と路線バスを
乗り継いで家路につく事にした。


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