私がＰＵＳへ来るのは １１年ぶり。前回 国際線は

仮設のターミナルだったが、その後２００７年１１月

１日から現在の施設（左写真）が使われているらしい。

また２０１１年９月９日には釜山‐金海軽電鉄が開通。

空港駅では釜山のハナロカードのみならず、ソウルの

Ｔ‐ｍｏｎｅｙにもチャージ出来る機械が設置されていた。

せっかくならば軽電鉄に乗りたいところだが、今回はココ

から まずは１４：１０発 チナン（鎮安？）高速社のバス

（中央写真）で東大邱を目指す。韓国の高速バスはシートが

通路を挟んで１列＋２列（右写真）の優等バスが多い。運賃

は １０，４００ＫＲＷ。途中 渋滞もなく、１５：５０には

東大邱に到着した。

ココから この日の目的地である安東までのバスは１日

４０便あり、運賃は ９，７００ＫＲＷ（優等）。１６：４０に

は４０本のうちに６本だけ運行している ６，６００ＫＲＷ

のバスもあったが、１６：１０発・キョンプク（慶北）高速社

の優等バス（左写真）で向かう事にした。

店で食事をしている時間も無いので、バス乗り場の すぐ

前にあったコンビニ・ＧＳ２５で弁当を調達。パッケージに

日本語で「からみホットチキン」と訳されていた「メコム

プルダック」（中央写真・３，４００ＫＲＷ）は確かに辛いが、

添えられたマヨネーズソースを付けると多少マイルドになり

なかなか美味い。一緒に頂くのは４月８日に発売された

クッスンダン（麹醇堂）の「米マッコリ バナナ味」（右写真・

４％・７５０ｍｌペット・２，０００ＫＲＷ） 。韓国はバナナ味

ブームだな。

１７：５０、バスは安東のバスターミナル（左写真）に到着

した。今回 安東へ来た目的は、２０１０年７月３０日に

世界遺産登録された安東河回村へ行く事。この時間なら

河回村へ行く４６番バスの最終便（１８：３０）に間に合う。

現地へ行って民泊も考えたが予約もしておらず、もし宿が

無かった場合は時間的に安東の街へ戻ってくるのが難し

そうなので、この日は安東で宿泊。翌日、河回村へ行く事

にした。

バスターミナルから街の中心部までは市内バス（中央写真）

で１０分ほど。運賃はＫＲＷで、割と本数も多い。というバス停で下りると、近くに安東駅
（右写真）もある。

 夜になり安東の街をぶらぶら。土曜の夜という事もあり、多くの人で賑わっていた。

仮面舞を見終わったら、安東世界仮面博物館の近くにある

食堂街へ行ってみた。いくつかある店の中から「ポクタン

セイル（爆弾セール）！チャッカンガギョク（優しい価格）」と

書かれた横断幕が目に留まり、イファシクタン（梨花食堂・

左写真）という店に入る。お目当ての安東名物カンコドゥンオ

（カン＝塩　コドゥンオ＝鯖・右写真）も、から８，０００ＫＲＷへとプライスダウン。本来は
２人分からのオーダーのようだが、１５時という中途半端な時間帯で店内も空いていたか
らか、１人分でも対応してくれた。そして この立派な塩鯖がマジ美味い！これまで韓国
へ来ると鐘路あたりで焼き魚を売る店も見かけたが、「韓国まで来て焼き魚？」との考え
から、あえて食べなかった。しかし これだけ美味いのであれば、今後韓国の焼き魚にも
トライしてみようかな〜。