１２月２８日（土）、今回の旅は広島空港（ＨＩＪ・左写真）から出国。

ＨＩＪへ来るのは９年振りだ。東海地方には地域限定の「でら！

珈琲」があるが、中国地方限定は「ぶち」（中央写真・１８５ｍｌ

缶・￥１２０）。カープカラーに鯉が描かれた缶は ぶち目立つ。

そして右写真は出発を待つＣＡのＢ７３７−８００ Ｂ−５５８５機。

国内空港の免税店では もはや何処に行っても売られている

北海道土産。その代表格は石屋製菓の「白い恋人」（左写真）

だが、ココでは「黒い恋人」（中央写真・￥６００）も。旭川産の

黒豆を使った とうきびチョコらしい。

大連駅（中央写真）近くで下車。日本統治時代に日本人の太田宗太郎氏によってデザイ
ンされたという駅舎は、確かに東京の上野駅に似ている。そして駅の近くは高層ビルも
建ち近代的な風景（右写真）。

そのまま ぶらぶら歩いて中山広場へ。ココはロータリーの周りに

クラシカルな建築物が ずらりと並ぶ “建物好き” には たまらない

スポット。夜は その多くのがライトアップされ、目を楽しませてくれる。

中国銀行大連分行（旧横浜正金銀行大連支店・１９０９年

竣工）は背後にあるビルの壁面を使い、様々な模様や中国銀行の

ロゴ等を映し出していた（本ページトップ 及び 左写真）。

広場を挟んだ その向かい側に立つのは大連賓館（中央写真・旧

ヤマトホテル・１９１４年竣工）、右写真は中国工商銀行中山

広場支行（旧朝鮮銀行大連支店・１９２０年竣工）。

次から次へと色が変わる中国工商銀行大連分行（旧大連市役所・

１９１９年竣工）。

中山広場からは７１０系統の路線バス（左写真）で空港へ戻ることに。

運賃は１ＣＮＹ、およそ３５分で机場バス停に到着した。さすがは中国、

ＤＬＣのターミナルビル（右写真）は超巨大だ。

定刻より少し遅れ、１９：３５に ボーディングブリッジを離れた

ＣＡ８９０７便 Ｂ７３７−８００ Ｂ−８５８０機は大連航空による

運航。マークも同じなのでＣＡのグループ会社なのだろう。

搭乗率は４〜５割。中国としては国内線、１時間２０分のフライトだが、

“航空食品” と書かれた箱に入った蛋と風味酸乳（フレーバーヨーグルト）、そしてミネラ
ルウォーターの機内サービスがあった。

その後 フライトは順調に推移し、２０：５５、ＰＥＫに到着した。