広島行の上空から見た富士山。今日も良い天気。機内はガラ空きだが クラスＪは

　　混雑していて、むしろ窮屈では？　広島到着後は、市内をしばし散策。

　　お好み村「新ちゃん」で、カキスペシャル(\1,260)を、生ビール(\525)と供に・・・

　　街の中心にある「八丁堀Ｃビジョン」では 「雨時々“止む”」って、どういう予報？　

　　＜釜関フェリー　ＥＵＮＨＡ（ウンハ＝銀河）号＞　※フェリー全景は前ページ参照

　広島から隔日運航。今回利用した２等室は、\9,500 （キャンペーン料金）＋フェリー

　ポート利用料 \500 ＝ \10,000！　これで韓国に行けるのは、ハッキリ言って安い！

　なおフェリー運航日には、広島駅から 広島バス ２１−２系統の運行あり。

　　　　　　　広島駅発→八丁堀→紙屋町→市役所前→国際フェリーポート着

　　　　　　　　１４：４５　　１４：５０　　　　　　　　　　　　　　　　　１５：１５

　バスでフェリーポートへ。今回のチケットは港で当日購入。受付は１４：３０〜１６：２０。

　ターミナル内は従業員も乗客も韓国人ばかりで、広島に居ながら気分は早くも韓国！
　小さな免税店では、シェーバーなどの小型電気製品や、朝鮮人参・韓国海苔などの

　韓国食品を販売。主力商品はゴマ油か？　なおターミナルでの両替は \10,000 →

　W90,000 ＋ \118 （W１＝ \0.1098) と、レートは高め。

　船内には、ペ・ヨンジュンやクォン・サンウら 韓流スターの写真がいっぱい。ただし

　韓流ブームの支持層と思われる乗客は皆無。ちなみに５００人乗りのフェリーに乗った

　この日の乗客は約２０名で、その大半が韓国人。私は定員６名の部屋（中央の写真）

　を二人で使用。“いかにも２等”といった風情の大部屋（右の写真）は、この日は使用

　されていなかった。果たして、この航路は採算がとれているのだろうか？

　（※後日補記：２００２年１０月から運行していた この広島-釜山航路は、２００５年９月

　　　に廃止された。やっぱりね〜。）

　船内には免税店（左の写真・営業時間　１７：３０〜２０：００・翌朝７：００〜８：００）が

　あり、マイルドセブン　１カートン　１２USD ・ 何故か ハワイアンホースト・マカデミア

　ナッツチョコ　１箱　７USD ・ ウンハ号ロゴ入りキャップ　W10,000 ・ 韓国製酔い止め

　薬　W500　など。また、広くはないが浴室（室内に窓なし。利用時間　１７：００〜２２：０

　０・翌朝６：３０〜９：３０）もある。１５日の朝に利用したが、他に利用した人がいた形跡

　は無かった。蛇口の所で体を洗っていると、浴槽いっぱいに張られた熱湯が船の揺れ

　に合わせて溢れ出し、洗い場は熱湯地獄に！　なお、タオル (W2,000) や トラベル・

　セット (W3,500) も免税店で売ってます。

　船内には、もちろん食堂も。営業時間は １８：００〜２０：３０・翌朝７：００〜８：３０ と

　書かれていたが、乗客が少ないせいか、実際の営業時間はもっと短かった。メニュー

　も大幅に減らされているようで、キムチチゲすらない状態。私のこの日の夕食は、味噌

　チゲ定食（中央の写真・W7,000）＋ Hiteビール(4.5％・355ml缶・W2,000）。船内では

　W１＝\0.1 で円貨払いも可能。ビールは船内の自動販売機を含め、キリン・アサヒ・

　Hite　全て １缶＝W2,000。（日本のビールの販売機は円貨払い、韓国ビールの販売

　機はウォン払い。） 発泡酒ではなくビールが \200 というのは、日本から見ると安い

　が、韓国国内の相場（１缶＝W1,650）に比べると割り高だ。朝食は、韓式(W6,000)・洋

　式(W8,000)・日式(W8,000)の中から、韓式（右の写真）を選択。入国前から韓国料理

　を食べられるのは船旅ならでは。ちょっとイイ感じだ。