１／１６　　羽田　ＨＮＤ　　１０：４５　−ＢＲ１８９→　１３：３０　　松山　ＴＳＡ

  　　　　１／１８　　松山　　　　　　　７：３０　−ＢＲ１９２→　１１：１５　　羽田

　　例年 激安チケットが出回る１・２月。今回は台北へ行くことにした。

　　　　　　H.I.S. にてオンライン予約

　　　　　　　　　　航空券　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￥１３，６００

　　　　　　　　　現地税　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　￥８６０

　　　　　　　　　航空保険料　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￥６００

　　　　　　　　　燃油サーチャージ　　　　　　　　　　　　　￥５，０００

　　　　　　　　　国内空港使用料　　　　　　　　　　　　　　￥２，０００

　　　　　　　　　　　合　　計　　　　　　　　　　　　　　　　￥２２，０６０

　　“航空会社未定”のチケットだったが出発１週間前の手配ということもあり、代金　　　
　　決済直後にフライトが確定。帰国便が早朝発なのは仕方ないにせよ、出発便も　　　
　　午前発だったのは ありがたい。

　　１月１６日（日）朝７時半、自宅を出発。今回のチケットはＨＮＤ発着便。昨年１０月よ
　　り供用が始まったＨＮＤの新国際線ターミナルを初めて利用することとなるため、ター
　　ミナル見学の時間を考慮し、少し早めの出発だ。

　　また普段 私は京浜急行でＨＮＤへ向かうことが多いのだが、今回はアクセスの良さ　
　　を体感するため、天空橋駅で敢えて東京モノレールに乗り換えてみた。ちなみに京急

　　のＨＮＤまでの路線には運賃加算が行われているが、天空橋から空港へと向かう場
　　合には加算運賃が掛からない。よって乗車券を天空橋で分割したほうが運賃が安く
　　なるケースが多いようだ。

　　　品川-天空橋 ￥２３０ ＋ 天空橋-羽田空港国際線ターミナル ￥１３０ ＝ ￥３６０

　　　（品川-羽田空港国際線ターミナル ￥４００ に比べ、￥４０ 安い。）

　　　横浜-天空橋 ￥２７０ ＋ 天空橋-羽田空港国内線ターミナル ￥１５０ ＝ ￥４２０

　　　（横浜-羽田空港国内線ターミナル ￥４７０ に比べ、￥５０ 安い。）

　　新ターミナル オープンに伴い ルート変更したモノレール。旧ルートの高架撤去作業　
　　（左写真）が着々と進んでいた。一方 京急駅切符売場の運賃案内板（右写真）には、
　　渋谷・新宿などの主要駅に交じって「新大久保」「築地市場」の文字。国際空港らしく
　　“外国人が目指す場所”を載せているのだろうが、やはり新大久保へ向かう韓国人は
　　多いのか？さらに「押上」も書かれているのは、来年開業予定の東京スカイツリーを
　　意識しているのかもしれない。

　　モノレールの下り線ホームから改札を出ると、そこは出国ロビー（左写真）のあるフロ
　　ア。混雑さえしていなければ、モノレールを降りてから１分もしないうちに搭乗手続が
　　出来てしまう。さらに出国手続、そして搭乗まで全てがフラットなフロアで簡便に行え
　　た。コンパクトな空港の便利さは、以前神戸空港を利用した時にも感じたが、それが
　　首都にある国際空港に備わっているというのは ちょっと感動的だ。

　　なおターミナルの４階には江戸の街並をイメージしたという「江戸小路」があり、かつ
　　ての芝居小屋を模した店舗（右写真・内部はカバン店や風呂敷専門店）も。この日は
　　日曜日のせいか、東京観光の団体をはじめ 多くの客で賑わっていた。

　　さらに５階には展望デッキがある。デッキ両翼の眺望スペース 「富士見台」「月」のう
　　ち「富士見台」からは、文字通り 富士山（中央写真）が見えた。天候は快晴だったた
　　め機上からも富士山が見えたかもしれないが、この日は窓際Ｋ列の席を確保するこ
　　とが出来なかった。そして右写真が、この日 搭乗した ＢＲ の Ａ３３０-２００　Ｂ１６３
　　０１。２００７年訪台時に利用したＢＲのハローキティジェットは２００８年１０月で運行　
　　終了し、既に通常カラーリングに戻されたらしい。そして機体の後方に見えるのが、　
　　昨年１月１２日から運用開始となった新管制塔。高さ１１５．７ｍというのは、国内最　
　　高・世界でも３番目の高さとのことだ。ちなみに新ターミナル５階には“空港内として　
　　は世界初のプラネタリウム（実は かつて函館空港にプラネタリウムが存在したらしい
　　が･･･）”という良く分からない売り文句が気になる「PLANETARIUM Starry Cafe」も
　　ある。さぁ それでは、台湾に向け いよいよ出発である。