入国手続では“お約束”の出国用航空券の提示を求められるが、手許に残っていたパ
ペーテ−オークランド間の往復航空券の復路が幸い１１月２１日の便だったので、それ
を提示してゲートをスルー。まだ朝早い時刻だったせいもあり、手続はスムーズだ。
ペーテ−オークランド間の往復航空券の復路が幸い１１月２１日の便だったので、それ
を提示してゲートをスルー。まだ朝早い時刻だったせいもあり、手続はスムーズだ。
空港を後にする前に、やっておかなければならない事がある。実は１週間前のオーク
ランド滞在時に、市内にある格安航空券ショップ「フライトセンター」で日本への帰国便の
手配を済ませていたのだ。本来なら手配した日の２日後以降に航空券を受け取りに行
かなければならない。ただ空港にもフライトセンターの支店がある事に気がついていた
ので、「航空券は２０日に空港の支店で受け取りたい。」と申し出ていたのだ。つたない
英語で“ただ一言”告げただけだったのだが、ちゃんと航空券は届いているのだろうか。
少し不安は残る。まぁ もし届いていなければ、市内の支店に出向けば良いだけのことな
のだが・・・。なお予約したのは２１日の成田行。この日の成田便はニュージーランド航空
（ＮＺ）の１便しかないのだが、手配したのはコードシェアしているＪＡＬの航空券。ＮＺ名義
の航空券に比べて約１万円安く、片道 ＮＺ＄１，３５４（約９万４千円）だった。
ランド滞在時に、市内にある格安航空券ショップ「フライトセンター」で日本への帰国便の
手配を済ませていたのだ。本来なら手配した日の２日後以降に航空券を受け取りに行
かなければならない。ただ空港にもフライトセンターの支店がある事に気がついていた
ので、「航空券は２０日に空港の支店で受け取りたい。」と申し出ていたのだ。つたない
英語で“ただ一言”告げただけだったのだが、ちゃんと航空券は届いているのだろうか。
少し不安は残る。まぁ もし届いていなければ、市内の支店に出向けば良いだけのことな
のだが・・・。なお予約したのは２１日の成田行。この日の成田便はニュージーランド航空
（ＮＺ）の１便しかないのだが、手配したのはコードシェアしているＪＡＬの航空券。ＮＺ名義
の航空券に比べて約１万円安く、片道 ＮＺ＄１，３５４（約９万４千円）だった。
９時になるまで空港のロビーで過ごし、ようやくフライトセンターのショップに向かう。到
着ゲートの脇に構える店舗には開店間際だというのに既に数人の客がいて、しばし順番
待ち。ようやく私の番が来て事情を説明すると、応対してくれた女性がカウンターの奥か
らチケットホルダーを持ってきた。無事に航空券は届いていたようだ。
着ゲートの脇に構える店舗には開店間際だというのに既に数人の客がいて、しばし順番
待ち。ようやく私の番が来て事情を説明すると、応対してくれた女性がカウンターの奥か
らチケットホルダーを持ってきた。無事に航空券は届いていたようだ。
この日の宿は、空港から近いガーデンイン・エアポートホテル。フィジー滞在中にインタ
ーネットで予約したホテルで、シャワー・トイレ付で１泊 ＮＺ＄７５．０５だ。空港ロビーか
ら電話をすると、すぐに送迎車が来てくれた。空港からホテルまでは車で１０分程。ホテ
ルに着くと、時刻はまだ朝１０時だというのにチェックインさせてくれた。フロントの若い女
性は「私が日本人だ。」と言うと、妙にアレコレと日本の事を聞いてくる。どうやら彼女の
従兄弟が大阪で歌手をやっているとの事なのだ。従兄弟って、ニュージーランド人だろう
か？それとも日本人とのハーフだろうか？
ーネットで予約したホテルで、シャワー・トイレ付で１泊 ＮＺ＄７５．０５だ。空港ロビーか
ら電話をすると、すぐに送迎車が来てくれた。空港からホテルまでは車で１０分程。ホテ
ルに着くと、時刻はまだ朝１０時だというのにチェックインさせてくれた。フロントの若い女
性は「私が日本人だ。」と言うと、妙にアレコレと日本の事を聞いてくる。どうやら彼女の
従兄弟が大阪で歌手をやっているとの事なのだ。従兄弟って、ニュージーランド人だろう
か？それとも日本人とのハーフだろうか？
航空券も無事ゲットできたので、もうオークランド市内に行く必要も無くなった。この日
はホテルでノンビリ過ごす事にしよう。ただ残念だったのは、インターネットでこのホテル
を選んだ理由の一つである屋外プールが改装中だった事。まだ少し涼しい初夏のニュー
ジーランドだから仕方あるまい。ノンビリ過ごす部屋のＴＶでは、現在オーストラリアで開
催中のラグビー・ワールドカップ準決勝「ＮＺオールブラックス vs フランス」戦を中継して
いた。やはりニュージーランドではラグビー熱が高く、空港でもあちこちでワールドカップ
に関する展示が飾られていた。
はホテルでノンビリ過ごす事にしよう。ただ残念だったのは、インターネットでこのホテル
を選んだ理由の一つである屋外プールが改装中だった事。まだ少し涼しい初夏のニュー
ジーランドだから仕方あるまい。ノンビリ過ごす部屋のＴＶでは、現在オーストラリアで開
催中のラグビー・ワールドカップ準決勝「ＮＺオールブラックス vs フランス」戦を中継して
いた。やはりニュージーランドではラグビー熱が高く、空港でもあちこちでワールドカップ
に関する展示が飾られていた。
昼間にはホテルのバーに行き、ニュージーランドのビール「LION RED」（ＮＺ＄３．５）で
一服。バーにはスロットマシンのコーナーが併設されていて、平日の昼間だというのに多
くのオトナ達がスロットに興じている。住宅街にあるホテルらしく、主婦の姿も見られた。
一服。バーにはスロットマシンのコーナーが併設されていて、平日の昼間だというのに多
くのオトナ達がスロットに興じている。住宅街にあるホテルらしく、主婦の姿も見られた。
この日はいよいよこの旅最後の夜。今日はオークランド市内へ行くのを辞めたので、
その交通費 ＮＺ＄１８を充当してホテルのレストランで夕食を取る事にした。オーダーし
たのはサーロインステーキ（ＮＺ＄２０）＋ガーリックトースト（ＮＺ＄３）＋デザートのクレー
ムブリュレ（ＮＺ＄６）、そしてニュージーランドのビール「export gold」（４．０％・３３０ｍｌ
瓶・ＮＺ＄３．５）。やや大味ながらボリュームたっぷりのステーキに満足の夜だった。
その交通費 ＮＺ＄１８を充当してホテルのレストランで夕食を取る事にした。オーダーし
たのはサーロインステーキ（ＮＺ＄２０）＋ガーリックトースト（ＮＺ＄３）＋デザートのクレー
ムブリュレ（ＮＺ＄６）、そしてニュージーランドのビール「export gold」（４．０％・３３０ｍｌ
瓶・ＮＺ＄３．５）。やや大味ながらボリュームたっぷりのステーキに満足の夜だった。
１１月２１日朝７時、ホテルのシャトルバスで空港の国際線ターミナルへ向かう。搭乗手
続を済ませ、先週に続き２度目になる空港利用税 ＮＺ＄２５の支払い。空港内の銀行で
の利用税支払についてはＶＩＳＡ・マスター等のクレジットカードでの支払いも可能。私は
手持のＮＺ＄残金がＮＺ＄１６しか無かったので、差額のＮＺ＄９のみをクレジットカード
にて支払った。出発までには少し時間があるので空港内を散策。空港の２階（日本で言
う３階）には何故か古いラジオやジュークボックスの博物館「AIRTIME MAGIC」（入場無
料）もあった。
続を済ませ、先週に続き２度目になる空港利用税 ＮＺ＄２５の支払い。空港内の銀行で
の利用税支払についてはＶＩＳＡ・マスター等のクレジットカードでの支払いも可能。私は
手持のＮＺ＄残金がＮＺ＄１６しか無かったので、差額のＮＺ＄９のみをクレジットカード
にて支払った。出発までには少し時間があるので空港内を散策。空港の２階（日本で言
う３階）には何故か古いラジオやジュークボックスの博物館「AIRTIME MAGIC」（入場無
料）もあった。
８時４０分になり、出国手続を済ませる。搭乗ゲートへ向かうまでの間の土産物店には
「日本円での支払・日本円でのお釣り受取可能」をウリにしている店もある。特に日本行
の便が出るこの時間帯は日本人販売員を配している店が多く、売る側・買う側とも日本
語が飛び交っている。周囲にいるのも当然日本人だらけ。「ついに日本に帰るのだ。」と
いうことを嫌が上でも感じてしまう。９時２０分、搭乗開始。９時４０分にはボーイング７４
７−４００は動き出し、１０時には離陸。いよいよこれが最後のフライト。あと１０時間とチ
ョットで日本に到着だ。
「日本円での支払・日本円でのお釣り受取可能」をウリにしている店もある。特に日本行
の便が出るこの時間帯は日本人販売員を配している店が多く、売る側・買う側とも日本
語が飛び交っている。周囲にいるのも当然日本人だらけ。「ついに日本に帰るのだ。」と
いうことを嫌が上でも感じてしまう。９時２０分、搭乗開始。９時４０分にはボーイング７４
７−４００は動き出し、１０時には離陸。いよいよこれが最後のフライト。あと１０時間とチ
ョットで日本に到着だ。
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