１０/２２ ｻﾝ･ﾊﾟｳﾛ ﾁｴﾃ･ﾊﾞｽﾀｰﾐﾅﾙ ９：４０ -Expresso Brasileiro社ﾊﾞｽ→
１５：２０ ﾘｵ･ﾃﾞ･ｼﾞｬﾈｲﾛ 長距離ﾊﾞｽﾀｰﾐﾅﾙ
９時４５分に出発したリオ行のバスは、街を抜けるとハイウェイに入る。バスの本数の
多いこの路線だけあって、乗車率は５割程度。シートには“足乗せ”も付いて、ゆったりで
きる。昨夜のバスと、一昨夜のバスのちょうど中間くらいのグレードだ。
多いこの路線だけあって、乗車率は５割程度。シートには“足乗せ”も付いて、ゆったりで
きる。昨夜のバスと、一昨夜のバスのちょうど中間くらいのグレードだ。
途中いくつかの町に立ち寄り、１１時４５分から１２時２０分までは休憩タイム。他のドラ
イブイン同様に、入口の所でバーコードの付いた札を手渡される。トイレを利用するだけ
でも手渡されるのだが、コレを持っていると何か買わなければいけないような気がしてし
まうのはウマイ戦略だ。
イブイン同様に、入口の所でバーコードの付いた札を手渡される。トイレを利用するだけ
でも手渡されるのだが、コレを持っていると何か買わなければいけないような気がしてし
まうのはウマイ戦略だ。
休憩を終え、バスは再スタート。しばらくすると、通りの右側に大きなヤクルトの工場が
あった。そういえば、さっきの休憩で立ち寄ったドライブインにも「ヤクルト」や「タフマン」
が売られていて、同じバスに乗る若い女の子がヤクルトを飲んでいた。地元の人にも浸
透しているのだろう。
あった。そういえば、さっきの休憩で立ち寄ったドライブインにも「ヤクルト」や「タフマン」
が売られていて、同じバスに乗る若い女の子がヤクルトを飲んでいた。地元の人にも浸
透しているのだろう。
さらに進むと峠のような所に検問があった。ここはサンパウロ州とリオデジャネイロ州
の州境だろうか。ただ我々の乗ったバスは特にチェックもなくフリーパス。バスはその後
も順調に進み、１５時２０分にリオの長距離バスターミナルに到着した。
の州境だろうか。ただ我々の乗ったバスは特にチェックもなくフリーパス。バスはその後
も順調に進み、１５時２０分にリオの長距離バスターミナルに到着した。
街へ出る前に、次にここから乗るバスのチェック。次の目的地は「イグアスの滝」近くの
町 フォス・ド・イグアス。イグアスへは PLUMA社のバスが ９時２０分・１０時・１５時半の
１日３本運行されている。今日はもうバスが無いので、今夜はリオで１泊だ。
町 フォス・ド・イグアス。イグアスへは PLUMA社のバスが ９時２０分・１０時・１５時半の
１日３本運行されている。今日はもうバスが無いので、今夜はリオで１泊だ。
チケット売り場のある２階から地上階に下り、ターミナルの外に出ると、市街地へのバ
ス乗り場がある。ここから乗るのはフレスコンと呼ばれる REAL社のバス。バスターミナ
ルから市の中心部を通り、コパカバーナ海岸・イパネマ海岸を経由してレブロンまで行
く。運賃は Ｒ＄４。ただし乗車時に運賃を払おうとしたら、運転手は受取を拒否。どうや
ら後で支払うらしい。
ス乗り場がある。ここから乗るのはフレスコンと呼ばれる REAL社のバス。バスターミナ
ルから市の中心部を通り、コパカバーナ海岸・イパネマ海岸を経由してレブロンまで行
く。運賃は Ｒ＄４。ただし乗車時に運賃を払おうとしたら、運転手は受取を拒否。どうや
ら後で支払うらしい。
１６時になり、フレスコンは発車。さすがに大都会のリオだけあって道路は大渋滞。移
動に時間が掛かる。しばらくすると女性の車掌がチケットと引き換えに運賃を回収してい
った。
動に時間が掛かる。しばらくすると女性の車掌がチケットと引き換えに運賃を回収してい
った。
１６時２０分、ようやく市の中心部に到着。ただココでは下車せず、コパ・ビーチの近く
でホテルを探すことにした。やがてフレスコンはリオ・ブランコ大通りを抜け、フラメンゴ
海岸へ。前方には奇岩「ポン・ジ・アスーカル」も見える。その後バラータ・ヒベイロ通りに
入り、コパ・ビーチも近い。
でホテルを探すことにした。やがてフレスコンはリオ・ブランコ大通りを抜け、フラメンゴ
海岸へ。前方には奇岩「ポン・ジ・アスーカル」も見える。その後バラータ・ヒベイロ通りに
入り、コパ・ビーチも近い。
トンネルを抜け、サ・フェレイラ通りで下車することを車掌に告げる。フレスコンを下車
してから海岸までは歩いて数分。海岸沿いを走るアトランチカ大通りに面したホテル・デ
ブレーに今夜は宿泊。世界的に有名なコパ・ビーチのホテルだけに安くはないが、ベッド
ルーム＋ソファのある部屋からなる４０３号室はオーシャンビュー。これで Ｒ＄２６３．５
５（朝食付・税サ込み）なら納得できる。
してから海岸までは歩いて数分。海岸沿いを走るアトランチカ大通りに面したホテル・デ
ブレーに今夜は宿泊。世界的に有名なコパ・ビーチのホテルだけに安くはないが、ベッド
ルーム＋ソファのある部屋からなる４０３号室はオーシャンビュー。これで Ｒ＄２６３．５
５（朝食付・税サ込み）なら納得できる。
「人で賑わうﾘｵ･ﾃﾞ･ｼﾞｬ･ﾈｲﾛの中心街」 「ﾎﾃﾙの部屋から見たｺﾊﾟｶﾊﾞｰﾅ海岸」
１７時２０分、チェックインを済ませると一息つく間もなく外出。暗くなる前に、リオのシン
ボル的存在である『コルコバードの丘』に立つキリスト像を見に行くことにしたのだ。
ボル的存在である『コルコバードの丘』に立つキリスト像を見に行くことにしたのだ。
ホテル近くでタクシーに乗車。英語の話せない運転手と筆談で値段交渉。なかなか折
り合わず、結局 Ｒ＄１００でチャーターすることになった。
り合わず、結局 Ｒ＄１００でチャーターすることになった。
タクシーはロドリゴ・デ・フレイタス湖岸を通り丘を目指すが、やはりここでも道路は渋
滞中。車が走り出せたのは、コパ・ビーチを出てから３０分近く経過してからだ。メインロ
ードを離れてからは、道路はグングン標高を上げてゆく。タクシーに使われていた非力な
フィアット Palioでは苦しそうな位の急勾配だ。しばらく坂を登ると、「コルコバードの丘」
への入園ゲートがあり、ここで入場料 Ｒ＄５を支払う。そしてさらに進むと、山の頂上に
白いキリスト像が見えてきた。山頂の駐車場に着いたのは、１８時２５分だった。
滞中。車が走り出せたのは、コパ・ビーチを出てから３０分近く経過してからだ。メインロ
ードを離れてからは、道路はグングン標高を上げてゆく。タクシーに使われていた非力な
フィアット Palioでは苦しそうな位の急勾配だ。しばらく坂を登ると、「コルコバードの丘」
への入園ゲートがあり、ここで入場料 Ｒ＄５を支払う。そしてさらに進むと、山の頂上に
白いキリスト像が見えてきた。山頂の駐車場に着いたのは、１８時２５分だった。
タクシーの運転手に導かれて頂上への階段を登る。車で像の足元まで行けるため、階
段は４０段程度。登りきるとキリスト像の裏側に出るので正面に回りこむ。なんとか暗くな
る前にたどり着くことができた。もう夕方なので、他の客もほとんどいない。キリスト像の
正面は展望台になっていて、リオの街全体を見下ろすことができる。ホテルのあるコパ・
ビーチやイパネマ・ビーチも間近に見え、今ここまで走ってきたルートをパノラマで追うこ
とも出来た。タクシーの運転手は、マラカナン・サッカースタジアムなどを指差しながら、
眼下の景色の説明をしてくれた。
段は４０段程度。登りきるとキリスト像の裏側に出るので正面に回りこむ。なんとか暗くな
る前にたどり着くことができた。もう夕方なので、他の客もほとんどいない。キリスト像の
正面は展望台になっていて、リオの街全体を見下ろすことができる。ホテルのあるコパ・
ビーチやイパネマ・ビーチも間近に見え、今ここまで走ってきたルートをパノラマで追うこ
とも出来た。タクシーの運転手は、マラカナン・サッカースタジアムなどを指差しながら、
眼下の景色の説明をしてくれた。
ここは山の頂上のため風が強く、時折小雨も混じって少し寒い。ただ、せっかくココまで
来たのだから、暗くなるまで待つことにした。時刻が１９時を回ると周囲も暗くなり、眼下
の景色にも灯りがともり始めた。そして目の前のキリスト像もライトアップされ、暗い夜空
に浮かび上がる。しばらくリオの夜景をジッと眺めていた。
来たのだから、暗くなるまで待つことにした。時刻が１９時を回ると周囲も暗くなり、眼下
の景色にも灯りがともり始めた。そして目の前のキリスト像もライトアップされ、暗い夜空
に浮かび上がる。しばらくリオの夜景をジッと眺めていた。
１９時２５分、そろそろ街へ戻ることにする。街灯の少ない登山道路は真っ暗。さっき入
園料を支払ったゲートは既に閉じられていた。
園料を支払ったゲートは既に閉じられていた。
コパ・ビーチに戻り、ホテルに帰る前に夕食にする。今夜はホテルから近いノッサ・セ
ニョーラ・ジ・コパカバーナ大通りに面した「EXPRESSO GRILL」に入った。ここは最近ブ
ラジルで人気の“ポル・キロ”。ビュフェ形式で料理を選び、その重さで値段が決まる“量
り売り”スタイルだ。メニューの種類も多く、ブラジル名物・シュラスコも何種類もの肉が
用意されていた。皿に幾つも料理を乗せてキャッシャーへ行く。すると量りに乗せて重さ
を量ってくれる。単価 Ｒ＄１０．９ × ０．７２ｋｇ で Ｒ＄７．８５。金額を伝票に記入しても
らい、代金支払は食事が終わって店を出る時にレジで行う。料金にドリンクは含まれて
おらず、ビール「Bavaria」（４．３％・３５０ｍｌ・Ｒ＄２．３）も注文。料理はどれも旨い。さら
にデザートも充実していて、欲張って５種類のケーキを皿に取った。何故か今回は単価
が違って、Ｒ＄２５ × ０．５４５ｋｇ ＝ Ｒ＄１３．６３。それでも合計 Ｒ＄２３．８（約９５０
円）でかなり満腹だ。ブラジル人に比べて食べる量の少ない日本人にとっては、こちらで
ポピュラーな“シュハスカリア”（シュラスコの食べ放題店）よりも、“ポル・キロ”の方がリ
ーズナブルで良い。帰りは並びにあるスーパーでマテ茶を買ってホテルに戻る。ボトル入
りのマテ茶はちょっと渋く、それを甘さでカバーしたような感じだ。
ニョーラ・ジ・コパカバーナ大通りに面した「EXPRESSO GRILL」に入った。ここは最近ブ
ラジルで人気の“ポル・キロ”。ビュフェ形式で料理を選び、その重さで値段が決まる“量
り売り”スタイルだ。メニューの種類も多く、ブラジル名物・シュラスコも何種類もの肉が
用意されていた。皿に幾つも料理を乗せてキャッシャーへ行く。すると量りに乗せて重さ
を量ってくれる。単価 Ｒ＄１０．９ × ０．７２ｋｇ で Ｒ＄７．８５。金額を伝票に記入しても
らい、代金支払は食事が終わって店を出る時にレジで行う。料金にドリンクは含まれて
おらず、ビール「Bavaria」（４．３％・３５０ｍｌ・Ｒ＄２．３）も注文。料理はどれも旨い。さら
にデザートも充実していて、欲張って５種類のケーキを皿に取った。何故か今回は単価
が違って、Ｒ＄２５ × ０．５４５ｋｇ ＝ Ｒ＄１３．６３。それでも合計 Ｒ＄２３．８（約９５０
円）でかなり満腹だ。ブラジル人に比べて食べる量の少ない日本人にとっては、こちらで
ポピュラーな“シュハスカリア”（シュラスコの食べ放題店）よりも、“ポル・キロ”の方がリ
ーズナブルで良い。帰りは並びにあるスーパーでマテ茶を買ってホテルに戻る。ボトル入
りのマテ茶はちょっと渋く、それを甘さでカバーしたような感じだ。
今夜のホテルにはウェルカム・ドリンクが用意されていたのだが、チェックイン時はすぐ
に出かけてしまった。そこでホテルに戻って、２階にある「バー MUCAMA」へ。カイピリー
ニャ or マティーニ ２種のカクテルからカイピリーニャを貰う。バーには生バンドのステー
ジが組んであったが、私以外に客はおらず、バンドメンバーは酒を酌み交わしていた。
に出かけてしまった。そこでホテルに戻って、２階にある「バー MUCAMA」へ。カイピリー
ニャ or マティーニ ２種のカクテルからカイピリーニャを貰う。バーには生バンドのステー
ジが組んであったが、私以外に客はおらず、バンドメンバーは酒を酌み交わしていた。
その後今度は夜のビーチへ。ビーチではサッカーを楽しむ人たち。少し肌寒い中、たっ
た一人だけ海で泳ぐ男性の姿も見られた。
た一人だけ海で泳ぐ男性の姿も見られた。
１０月２２日朝７時、ホテルの最上階にあるレストランでビュフェスタイルの朝食。ここか
らはコパ・ビーチが一望できるのだが、今日の天気は雨。せっかくの景色も台無しだ。
らはコパ・ビーチが一望できるのだが、今日の天気は雨。せっかくの景色も台無しだ。
部屋に戻ると、テレビでは「POWER RANGERS Forca do tempo」（英語では TIME F
ORCE)を放送していた。これは日本のスーパー戦隊シリーズ「未来戦隊タイムレンジャ
ー」を海外用に再編集したもの。戦闘シーンは日本の映像を使用し、変身前のドラマ部
分はアメリカで新たに撮影されている。海外版のパワーレンジャー・シリーズは、ほとん
どの場合が男性３人＋女性２人のチーム編成。しかも白人・黒人混成。女性の社会進出
度合や平等思想が如術に現れている。ただし永井 大の役は、やはりマッチョで濃い顔
をした“いかにもアメリカ人”な男が務めていたのもアメリカらしい。（日本の場合は男性
４人 ＋ 女性１人が主流。よって大抵の場合、海外版の女性戦士のうち１人（白人の場
合が多い。）は変身後も女性だが、もう１人（こちらは黒人の場合が多い。）は変身すると
妙にオトコっぽい。）８時半から始まった次の番組は「POWER RANGERS Forca
Animal」（英語では WILD FORCE）。日本で言う「百獣戦隊ガオレンジャー」だ。
ー」を海外用に再編集したもの。戦闘シーンは日本の映像を使用し、変身前のドラマ部
分はアメリカで新たに撮影されている。海外版のパワーレンジャー・シリーズは、ほとん
どの場合が男性３人＋女性２人のチーム編成。しかも白人・黒人混成。女性の社会進出
度合や平等思想が如術に現れている。ただし永井 大の役は、やはりマッチョで濃い顔
をした“いかにもアメリカ人”な男が務めていたのもアメリカらしい。（日本の場合は男性
４人 ＋ 女性１人が主流。よって大抵の場合、海外版の女性戦士のうち１人（白人の場
合が多い。）は変身後も女性だが、もう１人（こちらは黒人の場合が多い。）は変身すると
妙にオトコっぽい。）８時半から始まった次の番組は「POWER RANGERS Forca
Animal」（英語では WILD FORCE）。日本で言う「百獣戦隊ガオレンジャー」だ。
朝から呑気にテレビを見ていたら、出発が遅くなってしまった。チェックアウトしたのは
９時。タクシーを探すが、雨のせいで行き交うタクシーは全て乗客が乗っている。ホテル
で呼んでもらうべきだったかもしれない。
９時。タクシーを探すが、雨のせいで行き交うタクシーは全て乗客が乗っている。ホテル
で呼んでもらうべきだったかもしれない。
ようやくタクシーを捕まえ出発。ところが運転手はメーターを使わない。そして長距離バ
スターミナルまでは Ｒ＄２５だと言う。おそらく相場はもっと安いのだろうが、他のタクシ
ーを探すのもタイヘンだし、バスの時刻も近い。このタクシーに乗っていくことにしよう。
スターミナルまでは Ｒ＄２５だと言う。おそらく相場はもっと安いのだろうが、他のタクシ
ーを探すのもタイヘンだし、バスの時刻も近い。このタクシーに乗っていくことにしよう。
今日のルートは昨日「コルコバードの丘」へ行く時に通ったロドリゴ・デ・フレイタス湖畔
のコース。この道は今日も大渋滞で、全く動かない。運転手は結構短気な人で渋滞にイ
ライラしていたが、その分アグレッシブな走りを見せてくれる。途中からハイウェイに入る
とようやく車は流れ始めた。ところがここでバスの出発時刻 １０時になってしまった。結
局ターミナルに着いたのは １０時１０分。「こんなに時間が掛かっちゃ、商売になんない
よ。」とグチをこぼしていた運転手も、ターミナルに着くと、私を笑顔で送り出してくれた。
のコース。この道は今日も大渋滞で、全く動かない。運転手は結構短気な人で渋滞にイ
ライラしていたが、その分アグレッシブな走りを見せてくれる。途中からハイウェイに入る
とようやく車は流れ始めた。ところがここでバスの出発時刻 １０時になってしまった。結
局ターミナルに着いたのは １０時１０分。「こんなに時間が掛かっちゃ、商売になんない
よ。」とグチをこぼしていた運転手も、ターミナルに着くと、私を笑顔で送り出してくれた。
タクシーを下り、急いで PLUMA社のチケット売り場へ。すると窓口では１０時発 フォ
ス・ド・イグアス行のチケット Ｒ＄１３６を販売してくれた。バス乗り場は１９番プラットフォ
ーム。チケット売り場からバス乗り場への渡り廊下から１９番ホームを見ると、バスは停
まっていない。プラットフォームへのスロープを駆け下り、そこにいたオジサンに聞くと、
道路渋滞でバスがまだ着いていないとの事。ラッキーなことに間に合ったようだ。渋滞で
ハラハラしたのに、その渋滞に救われた格好だ。
ス・ド・イグアス行のチケット Ｒ＄１３６を販売してくれた。バス乗り場は１９番プラットフォ
ーム。チケット売り場からバス乗り場への渡り廊下から１９番ホームを見ると、バスは停
まっていない。プラットフォームへのスロープを駆け下り、そこにいたオジサンに聞くと、
道路渋滞でバスがまだ着いていないとの事。ラッキーなことに間に合ったようだ。渋滞で
ハラハラしたのに、その渋滞に救われた格好だ。
１０時２５分にバスが到着。出発したのは１０時４５分になってからだ。車内は結構空い
ている。少し郊外に出ると、道路も流れ始めた。窓の外を眺めていたら、自宅用サイズと
思われる小さめの埋め込み式プールを売る店を発見。日本では見られない店だけに、と
ても新鮮に見えた。
ている。少し郊外に出ると、道路も流れ始めた。窓の外を眺めていたら、自宅用サイズと
思われる小さめの埋め込み式プールを売る店を発見。日本では見られない店だけに、と
ても新鮮に見えた。
１１時半にもなると、車窓からの景色も新緑の世界。サン・パウロまでは昨日と同じル
ートなので、昨日も見た検問所やヤクルト工場の前を通ってゆく。１４時１５分からは休
憩タイム。ここではブラジルではメジャーなガラナを買うことにした。コカ・コーラ・ブラジル
社が製造する「KUAT」（３５０ｍｌ缶・Ｒ＄１．９）だ。
ートなので、昨日も見た検問所やヤクルト工場の前を通ってゆく。１４時１５分からは休
憩タイム。ここではブラジルではメジャーなガラナを買うことにした。コカ・コーラ・ブラジル
社が製造する「KUAT」（３５０ｍｌ缶・Ｒ＄１．９）だ。
一人の男性旅行者がなかなかバスに戻らず、少し遅れた１５時８分にバスは再スター
ト。そこから１０分ほど走ると、右側の車窓に大きな建物が見えてきた。これはブラジル
国民に広く信仰されている“褐色の聖母”を祀ったアパレシーダの神殿。昨日は窓際席
ではなかったので気が付かなかったが、隣の席の女性が十時を切っていたのはココを
通っていたからだったのだ。また、さらに３０分ほど走ると、今度は左手の山の頂上にキ
リスト像が立っているのも見えた。“なんちゃってコルコバード”といった感じだ。
ト。そこから１０分ほど走ると、右側の車窓に大きな建物が見えてきた。これはブラジル
国民に広く信仰されている“褐色の聖母”を祀ったアパレシーダの神殿。昨日は窓際席
ではなかったので気が付かなかったが、隣の席の女性が十時を切っていたのはココを
通っていたからだったのだ。また、さらに３０分ほど走ると、今度は左手の山の頂上にキ
リスト像が立っているのも見えた。“なんちゃってコルコバード”といった感じだ。
１７時５０分、バスはサン・パウロのチエテ・バスターミナルの前をほぼ素通り。１８時に
はバス会社の車庫へ入っていく。ここで別のバスに乗り換えるようだ。若干ではあるがバ
スはグレードアップ。シートも少しゆったりサイズだ。
はバス会社の車庫へ入っていく。ここで別のバスに乗り換えるようだ。若干ではあるがバ
スはグレードアップ。シートも少しゆったりサイズだ。
１８時２０分、バスは車庫を出発。周囲も暗くなってきた。２１時４５分からは５０分間の
休憩。ここにあった料理食べ放題のレストランで今夜は夕食を取る。料金は１人 Ｒ＄９．
９。ブラジル・ビールの「ＳＫＯＬ」（４．７％・３５０ｍｌ缶）は Ｒ＄２．１だった。
休憩。ここにあった料理食べ放題のレストランで今夜は夕食を取る。料金は１人 Ｒ＄９．
９。ブラジル・ビールの「ＳＫＯＬ」（４．７％・３５０ｍｌ缶）は Ｒ＄２．１だった。
「休憩で立ち寄ったﾄﾞﾗｲﾌﾞｲﾝで 「今夜の夕食 ﾄﾞﾗｲﾌﾞｲﾝの“ｾﾙﾌｻｰﾋﾞｽ”
売られていた漢字のﾀﾄｩｰ･ｼｰﾙ」 R$ 9.9 + ﾋﾞｰﾙ｢SKOL｣ R$ 2.1」
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