７月２５日（土）朝５時半、チェックアウト。タクシーでＰＶＧへ向かう。上海火車站 北広
　　場から空港まで ４０分、料金は１７１ＣＮＹ。

　　空港構内の自動販売機には、見慣れぬデザインの三得利清爽（左写真）。しかし こ
　　の缶はサンプルだけで、実際には通常デザインの缶が出てきた。サンプルは旧デザ
　　インか？ なお市内では３ＣＮＹ前後で売られていた このビールも、空港では売店・自
　　販機ともに８ＣＮＹ。お土産に買いたい場合は、重くても市内での購入がベター。

　　出国手続を終えた制限エリアでは、各所に無料で使える電源（右写真）を配置。無料
　　の無線ＬＡＮ（ＳＳＩＤ：ｓｐｉａ−ｇｕｅｓｔ）もあり、少し前の中国では考えられなかったよう
　　な充実したサービスだ。

　　ＣＴＳ行を選んだ帰国便では、使用機材到着の遅れから １０時すぎにようやく離陸。
　　機内食（左写真）に選択肢は無く、焼きそば・サラダ・メロン・菓子 といった内容。　　
　　千島汁（右写真）って…　あっ、サウザンアイランド・ドレッシングか！結局この便は　
　　定刻から１時間２２分遅れての到着となった。

　　帰国後は、以前から行ってみたかった富良野のラベンダー畑・ファーム富田（左写　
　　真）へ。今年は長雨の影響で、ラベンダーの発色が悪いとのこと。そして北海道から
　　は、苫小牧−仙台間を結ぶ太平洋フェリーを利用してみた。今回乗船したフェリー　
　　「きそ」（右写真）は２００４年に竣工。雑誌「クルーズ」が選ぶ フェリー・オブ・ザ・イヤ
　　ー を２００５年以降 連続受賞しているとのことで、興味があったのだ。

　　「きそ」の船内は明るくキレイ。苫小牧出航は１９時だが １７時半から乗船開始。既に
　　展望大浴場に入れるし（仙台入港３０分前まで利用可）、１８時からはレストランも営
　　業スタート（夕食バイキング ２，０００円は２０時まで・朝食バイキング １，０００円は　
　　朝７時半〜９時）。土産物を売る売店は充実しているし、２１時からは無料のショー　
　　（右写真）、２２時からは無料の映画上映（この日は『マリと子犬の物語』）と至れり尽
　　くせり。フェリー・オブ・ザ・イヤーというのも納得である。

　　仙台といえば、やはり牛タン。今回は、“仙台牛タン発祥の店”と言われる「味太助」　
　　で美味しく頂いた。ちなみに主なメニューは以下のとおり。（左写真はランチＡ定食）

　　　　 牛たん焼　　１人前（３枚）　９００円　・　１．５人前（４枚）　１，２００円

　　　　 テールスープ　　４００円　　・　　麦めし　　１００円

　　　　 定食（牛タン・テールスープ・麦めしセット）

　　　 　　　　Ａ＝１人前（３枚）　１，４００円　・　Ｂ＝１．５人前（４枚）　１，７００円

　　　　 ※１４時まではランチタイムサービス　Ａ定食 １，３００円 ・ Ｂ定食 １，６００円

　　そして、中国・紹興に育ち、仙台へ留学した経験を持つ魯迅の像（右写真）を訪ねた
　　ところで この旅は終了。なお この像は、青葉城 三の丸跡地に建つ仙台市博物館　
　　敷地内にあるもので、２００１年に紹興市から寄贈されたものと記されていた。

　　最後にオマケ。左写真は苫小牧フェリーターミナルで売られていた土産・鮭とばイチ　
　　ロー（１，０５０円）。「鮭とば」とは、スライスした鮭を干したモノらしい。一方、仙台市
　　内では「手羽先居酒屋 手羽一郎」（右写真）を発見。もしかして、鳥羽一郎ブーム？