4/7 成田 NRT 20:30 −OZ105→ 23:00 仁川 ICN
4/9 仁川 10:00 −OZ102→ 12:10 成田
「2009年4月購入分の航空券から燃油サーチャージが安くなる」とのことで、7ヶ月
振りに韓国へ行くことにした。4月2日にチケットを手配すると、確かに これまで 2 〜5千円掛かっていたサーチャージが、なんと 400円に! ただし、いつの間にか “手配料金”なるモノが徴収されるなど、航空券の値段は依然不透明。結局トータル の支払額は、これまで私が経験した 最安値 を下回る事は出来なかった。ちなみに 今回のフライトは、H.I.S. のソウル行き最安値チケットでは定番とも言える OZ利用
往路最終便&復路始発便だ。
H.I.S. にてオンライン予約
航空券 ¥14,800
現地税 ¥2,360
航空保険料 ¥180
燃油サーチャージ ¥400
国内空港使用料 ¥2,040
手配料金 ¥1,050
合 計 ¥20,830
なお同時期の H.I.S. では 台北行きで トータル2万円を切るのチケットが出ていた。
韓国より台湾のほうが安いなんて、何があったんだろうか?
4月7日(火)、順調なフライトでICNに到着。今回もソウルナビでゲットしたクーポン
を使い、空港の Korea Exchange Bank で両替する。店頭レート¥1=W12.40に 対し、¥8,000×12.6247≒W101,000。以前なら、1万円でも10万ウォン に満たない場合もあったのに・・・。ウォン安万歳である。
空港からは、スタンダードリムジン(左写真)で市内へ。2007年3月の A'REX 開業
以降、バスを利用するのは初めて。いつの間にかバスの系統が602系統から600 2系統に変わっていた。ちなみに23:30発の便の乗客は10名以下。
そして、バスに乗ってから55分の鍾路4街で下車し、歩いてスグの広蔵市場(中央写
真)へ。市場で人気の屋台「コマ キンパブ」へ行ってみた。時刻は0時半というのに 数人の客がいる屋台で、コマキムパブ と ユブチョバブ(小ぶりの稲荷寿司)をオーダ ー。値段は各W2,000。半分をパック詰めしてもらい、半分(右写真)はその場で食 べる。辛子醤油に付けて食べるキンパブやユブチョバブは あっさり味。明洞の忠武 キンパブに似た感じだ。個人的には、ハムやタクワンなど色々な具を巻き込んである 普通のキンパブの方が、好みだな〜。
4月8日(水)、久しぶり(といっても、1年も経っていないが・・・)に東大門(左写真)へ
行ってビックリ! これまで門の周囲はロータリーとして車道が取り囲んでいたが、新 たに門の周りの大半が歩道になっていた。おかげで門に近づき内部(右写真)を見る こともできた。南大門無き今、東大門への注目度がアップしているのかもしれない。
続いて、この日から12日(日)までの間、汝矣島で行われていたスプリング・フラワ
ー・フェスティバルへ行ってみた。その名のとおり「春の花」の祭りだが、メインは漢江 沿いに連なる桜並木。道路は車両通行止めとなり、多くの人で賑わっていた。ところ で、韓国では いつから桜を愛でる習慣が出来たのだろうか?
会場には、花をあしらったアート作品も並ぶ。ちなみに桜並木は、国会議事堂(右下
写真)の裏側を通っている。
ある時は花ごしに、ある時は木によじ登って真剣に写真撮影する韓国の人々。
ここからは、今回食べたB級グルメの数々。左写真は、東大門の近くで食べた チャミ
ョンパブ。チャジャン麺に添えられたパブ(ご飯)の上には卵も乗って W2,500≒¥
200! チャジャン麺だけなら W2,000だった。
中央写真は、鍾路3街の屋台で買った トンカムジャ。小さめのジャガイモを丸ごと揚
げたモノで、1人分(W2,000)頼むとイモが8個も!これだけで、お腹いっぱいだ。
鍾路3街の屋台では、今回も キムチジョン+トッポギのセット(W2,500)をオーダ
ーしてしまった。韓国屋台へ来たら、やっぱりコレを食べなくちゃね!
鍾路2街交差点近くで、韓国で良く見かけるワッフル(左写真)を購入。イチゴ・ブル
ーベリー・バニラ・チョコと4種のアイスを挟んでくれて W1,000。今回の訪韓では こうしたアイスワッフルを扱う店を多く見掛け、他の屋台では、6種のアイスを挟んで くれる店もあった。中央写真は、cass のバリエーションの中から、おそらく未体験だ った ICE Light(4.2%・355ml缶・W1,700)。味は・・・ イマイチ。そして右写真 はスペイン産ワインを使ったロッテチルソン社のリキュール that's Y (4.0%・330 ml缶・W2,100)。甘くて飲みやすく、女性向け といった印象。なお写真の「白」以 外にも、赤・ピンクがあるらしい。
気がつけば、THEFACESHOPのイメージモデルが クォン・サンウからペ・ヨンジュン
(左写真)に。韓国でもヨン様人気が再燃したのか?それとも日本をはじめ、海外市 場を視野に入れての起用なのか? 右写真は地下鉄の駅で見かけた広告。BEAN POLEは、日本でも話題のドラマ『コッポダナムジャ(韓国版 花より男子)』の衣装を 提供しているファッションブランドだ。
4月9日(木)、帰路は地下鉄&A'REXで仁川へ。OZが展開しているキャンペーン
「マジックボーティングパス」(搭乗券を提示すると、様々な場所で割引や特典が受け られる。)を利用し、所定 W3,200 の運賃が W2,900 に(左写真はチケット)。 それにしても、A'REXは いつ乗っても空いている。採算は取れているのだろうか?
済州航空(7C)国際線スケジュール(3月20日現在) 使用機材:B737−800
大阪(KIX)線 7C1301/1302便 週7往復
土〜火 ICN 9:30 → 11:10 KIX 12:00 → 13:50 ICN
水〜金 13:50 15:30 16:20 18:10
北九州(KKJ)線 7C1501/1502便 週3往復
日曜 ICN 16:00 → 17:25 KKJ 18:10 → 19:35 ICN
水・金 9:30 10:55 11:40 13:05
最後は、恒例・今回の機内食。往路(左写真)のメインは魚にチンゲン菜、復路(中央
写真)は 魚・エビ・イカのあんかけ にチンゲン菜と、よく似た内容。往路には そば が 付き、復路は機内食には珍しく豆腐(右写真)が付いた。パッケージにはヨンドゥブ(
軟豆腐)・“Soft Tofu” の文字。考えてみたら韓国でも 純豆腐チゲ など 豆腐を食べ
る習慣があるのだが、冷奴に醤油を掛けるのは明らかに日本式だろう。味は普通。
ちなみに毎度の事ながら、OZのNRT-ICN線では 機内食のメニューは1種類のみ。
往路のドリンクは cass(4.5%・355ml缶)、復路では hite(4.5%・355ml缶)を オーダーした。
なお、往路(使用機材はB767−300)では前方スクリーンでの映画上映すら無かっ
たのに、復路のA330−300にはインタラクティブ対応のパーソナルTVが設置。韓 国映画が中心のラインナップだったが、今回は市原隼人主演・日本では2008年4 月5日に公開された映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』を視聴した。
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